リコシェ・オスプレイと共にKUSHIDA・オライリー戦
reDRagonのタッグ屋というイメージが強いかもしれないカイル・オライリーですが、
ベストオブスーパージュニアでもすばらしい動きを見せています。
昨年のベストオブスーパージュニアでは、準優勝でした。
そして優勝はKUSHIDAです。
今年もすでにこの二人の対戦は行われており、ここ最近もROHから「オライリーに対してKUSHIDAを」というオーダーがあるぐらい手の合った二人です。
この二人はあまり飛びません。打撃を当てて、関節を取り合います。
前の記事で取り上げたリコシェとウィル・オスプレイとは真逆の内容になっていますが、
どちらも「プロレス」の魅力に満ちあふれています。
KUSHIDA、オライリーもスタイルが似ています。
技術、組み立て、手の合い方。全てがピッタリなんです。
4人それぞれの技術に最大の賛辞を送りますが、プロレスラーの身体の強さ、リアルを感じてもらうにはKUSHIDAオライリーはおすすめです。
キングオブスポーツ、プロレス最強説はこういった2つの試合から成り立っていると私は考えています。
ぜひともこちらも期間限定で良いので前編公開してもらいたい!!!!!
興味のある方はぜひ新日本プロレスワールドに加入して観てみてください。
リコシェオスプレイについて。「プロレスが壊れる」というより色々壊した結果がプロレスである。
オリジナル NJPW Free Match リコシェ vs オスプレイBEST OF THE SUPER Jr. (2016)
http://njpwworld.com/p/o_original_0075_11
ベストオブスーパージュニア公式戦で行われたリコシェとウィル・オスプレイの公式戦。
新日本プロレスは5.27後楽園のメインイベントに持ってきました。
内容についてはこれから触れるので、ひとまず現状についてなのですが、新日本プロレスワールドで無料公開されています。
ぜひ見てみてください。そして見てからの方がこれから書くことは楽しめるかもしれません。
このイベントの直後、新日本、WWEで活躍したビッグバン・ベイダーが以下のツイートをしました。
元ツイートは消えているのですが、冒頭のロープワークに対して「プロレスの動きではないので、プロレスの方向性としてとても悲しい」と
それに対してオスプレイは
"IT'S VADER TIME!" @WillOspreay #NJBOSJ #NJPWWorld pic.twitter.com/XzQWtXpFvd
— Jocay (@Jocay19) 2016年5月29日
ベイダーのムーブを真似て「ベイダー・ターイム!」とリアクションしました。
ベイダーについてはおそらく冒頭のロープワークのみを見たファンの反応なのですが、徐々にこの試合内容について議論が広まっていきます
まずシェルトン・ベンジャミンのツイート
How to kill the business of Pro-wrestling in one easy step. Everybody wrestles one style. Enjoy the show folks
— Shelton J. Benjamin (@Sheltyb803) 2016年5月30日
プロレスビジネスを殺す方法とは、とても簡単なことで、皆がたった一つのスタイルでレスリングをすれば良い。もっと楽しもう。
これはウィリアム・リーガルの長文コメントに対するリアクションでもあります。
So, @KingRicochet vs @WillOspreay ruled. Their own genre.
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2016年5月28日
マット・ジャクソンも絶賛しております。
「今のプロレスはサーカスだ」と言っていた鈴木みのるもコメント。
噂に上がってるリコシェvsオスプレイをYouTubeで公開してたので観た。くるくるクルクルすげえな(笑)。色んな試合、色んな奴がいるからプロレスは面白い。結局そこにたどり着く。オレのプロレスとは違うプロレス。もし対戦したら...なんて考えたらもっと面白い。さ、寝よ。。。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年5月31日
「 色んな試合、色んな奴がいるからプロレスは面白い」とても単純なことなのである。
リーガルも同様のコメントをしています。
こういった批判のような疑問のようなツイートが多く寄せられたというのも、新日本プロレスが全編無料公開に踏み切った理由でしょう。
この試合についてですが、前半はハイフライな攻防。そこからエルボーのやりあい、ビンタのやり合いといった打撃も存分に見せつけました。
そしてよく聞けばわかるのですが、オスプレイはかなりリコシェを挑発しています。ですので試合後リコシェは一旦握手を拒否しました。
その後「ワンモアマッチ」の約束をして、がっちりと握手を交わしました。
これはおそらく大阪城ホールのスペシャルメインイベントにこのマッチアップになるんじゃないでしょうか!
そしてそれを生観戦する私としては本当に大阪城ホールでやってほしい!!!!!