WWE PPV Royal Rumble 2016(3)
WWE PPV Royal Rumble 2016 Royal Rumble Match for WWE World Heavyweigt Championship
WWE ロイヤルランブル2016 WWE世界ヘビー級王座決定ロイヤルランブルマッチ
翌日のRAWも踏まえ、今後の展望と、個人的な感想を。
WWE世界王座は、レインズとシェイマス(後ろにHHH、ステファニー、マクマホン会長)の抗争が、レインズとHHH(ステファニー、マクマホン会長)の抗争へと移っていくのだろう。
翌日のRAWでは次回PPVでレインズ、アンブローズ、レスナーのトリプルスレットの勝者が、レッスルマニアでHHHに挑戦すると仕込みがあった。
前チャンピオンのレインズから。レインズにリマッチ権は無いのか?このトリプルスレット決定で、ポジションがかなり落ちてしまった。
ICチャンピオンのアンブローズは、オーウェンスとの抗争がある。ラストマン・スタンディングマッチで決着と思われたが、メインのランブルマッチではしっかりと絡んだ。しかしオーウェンスの難しい所は、サミ・ゼインやAJスタイルズとの抗争の可能性もある。整理するとIC戦線の主人公はアンブローズだが、オーウェンス、サミ・ゼイン、AJスタイルズのストーリーが組みやすい。「IC返上で、WWE王座に焦点を当てる。」とできるが、レインズとアンブローズの関係を潰さないといけない。
そしてレスナー。レスナーはワイアット・ファミリーとの抗争ですんなりとレッスルマニアが決まると思っていたが、ここに入ってきた。レッスルマニアでHHHとレスナーというのは見えない。。。
個人的な考察として「レインズ、アンブローズの勝者」としなかったところに、上で書いた「関係を潰す」ことを避けているように思う。「セス・ローリンズに裏切られた2人」というストーリーが終わっていないから大事にしているのかな?
しかしこのトリプルスレットになると、ワイアット・ファミリーが宙に浮く。(宙に浮くというとシェイマスの方が悲惨。)レスナーにちょっかいを出し続けるのか、レッスルマニアに向けてアンダーテイカーの復帰があって、テイカー、レスナー、ワイアットを組み合わせて行くような感じか。
昨日思ったが、レスナーvsワイアット・ファミリー。レインズvsオーソリティーは骨格が似ている気がする。ランブルマッチでレインズが途中退場したのは、それを避けるためなのかもしれない。
US戦線はカリストがチャンピオンとなったことで、他との骨格の違いを出してきそうだ。カリストを中心に軽量級で回していって欲しい。そしてここでもまたデル・リオが宙に浮く。
HHH復帰に次ぐか、同等ほどの歓声を受けたAJスタイルズは、翌日のRAWでクリス・ジェリコと対戦した。序盤はチョップ主体でテンポの遅い攻防もあり、WWEではあまり見られない内容となった。番組内でジェリコが挑発し、軽い遺恨は発生していたが、試合後握手を交わしたが、睨み合いもあった。今後の抗争はあり得るか?
AJスタイルは年齢は38歳で、レスナー、シナ、シェイマス、デル・リオと同世代。
かなり微妙な年齢ではある。それ以上となるとクリス・ジェリコ(45)、マーク・ヘンリー(44)、Rトゥルース(44)、ビッグショー(43)といった面々。テイカ―、ケイン、HHH、ロックももちろん上だ。
体格的には軽量級となったUS王座でも良いのだろうが、しばらくは抗争は無く色んなレスラーと手を合わせていくことを期待したい。
レッスルマニアで試合が組まれるかどうかが、勝負どころだろう。
次回PPV決定カードはメインイベントのレインズ・アンブローズ・レスナーのみ。
そうなるとHHHの王座戦は無しだろう。アンブローズのIC王座戦も無しとなってしまう。そのためアンブローズの返上を推したい。
ということでIC王座決定戦-オーウェンスvsサミ・ゼインを期待。
次回PPV Fastlane2016は2月21日。Wrestle Mania32は4月3日。
Fastlaneはストーリーの、種まきプラス水やり。そのため大注目だ。