木谷オーナー「2億円プロジェクト」はある?ない?オカダカズチカはどう生きるのか。

大阪城ホール大会に(総合の青木真也と共に)来場した新日本プロレス木谷オーナーですが、

試合後の総括が新日本プロレス公式サイトにアップされています。

その中で「2億円プロジェクト」について言及している部分をピックアップしております。

前後省略しておりますので、本文はリンク先で確認ください。

06/19(日) 16:00 大阪・大阪城ホール|DOMINION 6.19 in OSAKA-JO HALL|Match Information|新日本プロレスリング

 

――2億円プロジェクトという、内藤選手が突き上げている部分に対して、どのように考えてますか?
木谷「これはですね、どこまで言うかっていうのはあるんですけど、2億円プロジェクトって、ボクの口から1回も言ってないんですよね。(※東京スポーツに記者を指さし)この方が書いただけで。ボク、2億円とは言ってなくて、『2億円ぐらい?』、『うーん、まぁそれぐらいいくかもしれませんね』ってことで、誘導尋問のように。2月10日なんですよ。2月10日の大阪終わりなんですね。なんで、その時そういう話になったかというとですね、これも誘導尋問なんですけども、とにかく今多くの選手がWWEに行ってしまって、ファンの皆さんが不安がってますと。で、特にあの時の雰囲気を思い出してほしいんですけども、ファンの雰囲気も、業界の雰囲気もそうだと思うんですよ。とにかくオカダの流出だけは止めろっていう雰囲気だったんですよ。雰囲気ですよ。だから、複数年契約とかも検討してますし、『他になんかないんですか?』って言われるから、『ちょっと特別に彼を世界的に売り出すプランもあります』ってことを言ったら、それがいつの間にか、2億円プロジェクトってことで、内容も知らされずにずっと走ってったっていう。だから、内藤選手は中身を何も知らないで、うまくピックアップして、そこを噛み付いてきたんですよね。で、内容に関しては、どこかでオープンにしますけども、本当に実在します、2億円プロジェクトっていうのは」

2.11を受けた形での東京スポーツの記事がWeb上で残っておりました。

新日が“至宝”オカダ流出阻止へ2億円プロジェクト

さらに木谷オーナーは「詳しくは言えないが、オカダ選手を徹底的にスターにします。プロジェクトとして2億円レベルの話がある」と、リング外での知名度アップを目標としたプランも用意しているという。これは日本にいながら世界のスターを目指せる環境を整えるためで、オカダをそのモデルケースにしたい意向だ。

「2億円規模でオカダを海外に売り出すプランがある」ということですね。

 

そして内藤の主張はといいますと「2億円プロジェクト?オーナーのイチオシ?オカダそれで良いの?それでスターになって意味があるの?俺に金をかけろって意味じゃなくてね。」ということです。これはかつてファンと会社の期待を受けてポスト棚橋。つまり正統派のスターになりかけたかつての内藤哲也への批判でもあります。

 

スターダストジーニアス。武藤敬司を思わせるレスリングスタイル。

しかし会社は内藤哲也という素材を活かすことができませんでした。そしていつしかしてその姿にファンはブーイングを送るようになります。

トップ戦線にいるが、ベルトに手が届かない。チャンスを活かすことができない姿に不満がつもっていきます。

 

内藤の言う「それでスターになって良いのか?オカダ?」というのは、会社から推されてスターになるので良いのか?ということです。

内藤がロスインゴベルナブレスのテーマを持って彼のヒール性、人心掌握術というものが、ファンは支持しました。

オカダカズチカが持っている惚れ惚れする憎たらしさ、挑発。レインメーカーというテーマが会社のテーマに落とし込まれると意味がなくなってしまわないか?ということなのでは無いでしょうか。

 

内藤哲也は昨日の試合後このようなコメントを残しています。

「オカダも、木谷オーナーも、そして新日本プロレスを応援してくださる皆様も、さぞかし、嬉しかっただろうよ。感謝しろよ。これもすべては、俺の掌の上だよ、カブローン(バカヤロウ)」

内藤哲也は「大阪のお客さんだけは手のひら返しをしてほしくない」と言った結果、大坂はブーイングを送りました。

ロスインゴベルナブレスのシャツを着て、キャップを被ってブーイングをしているお客さんもいました。

これこそ内藤哲也の完全なる支配だったのではないかと思うと、ベルトを失った以上のものを内藤哲也は得たのではないでしょうか。