つまらなくても、議論を巻き起こすKENTAのスタイルの是非。

結論から言うと「是」です。

現時点では。

まだ飯伏戦しか見ていないので「是」です。

G1の特徴はシングルマッチとその前哨戦がひたすら続くこと。

唯一開幕戦だけ前哨戦が組まれない(もしくは組まれにくい)。

G1は「激戦のリーグ戦シングルマッチ連戦」と激しいイメージもありますが、

前哨戦も直近に行われることにより「顔合わせ」「手合わせ」から新鮮にシングルマッチへ進むという特性もあります。

KENTAはWWE離脱からの復帰戦。飯伏とは前哨戦なし、上がりきったハードル。

正直今回はスイングする方が難しいシチュエーションでした。

真価を問われるとしたら次戦(その前哨戦)

 


批判の声が多いですが、正直私も「今回は正直イマイチだったなぁ」という側ですが。

だからといって「親日のスタイルに合わせろ」だの「センスがない」だの言いません。

オカダ、ドラゴン・リーのスタイルから、矢野通、田口のスタイルまであるのが、新日本ですから、KENTAのスタイルはある意味欠けていたピースでもあります。

年に一回のG1。長く楽しめ激しいシーズンだからこそ。「まだまだ次があるよ」と長い目で私は見たいと思います。

2.11大阪でメイ社長にやっと会えた。というお話

2.11行ってきました。

開場後に到着し、締めマイク終わりに大阪府立を飛び出すという弾丸スケジュールだったので。

物販にも並ばず、サイン会にも参加せず、今回使ったお金はチケットと行き帰りの交通費だけ!(客としては貢献できてない...すみません)

大阪府立のロビーに入ると、横に長い行列が出来ていました。

整理券が必要なサイン会はここに列は作らないし...鈴木軍か本間さんの即席サイン会かなと思っていたのですが、どうやら違う。

列の始めまで回ってみるとそこにはメイ社長が!!!

これはご挨拶したい!と思い列の切れ目を探したのですが、ものすごい行列で...ちょっと心が折れました。

諦めて座席に向かい試合開始を待ってたのですが、、、「やはりメイ社長にご挨拶したい」と思いまして「行列の状況だけでも確認しよう」と思って再度ロビーへ。

先ほどの行列の半分程度になっていて「これはGOだな」と判断し、列に並びました。

去年の大阪城ホールでのメイ社長の就任挨拶を聞いて以来「この人には何十年という期間で新日本プロレスに関わってほしい」と思い勝手ながらにファンでした。いよいよ会える!会えた!!!

すると係員の方が手を差し出してきました。

「へ?」とすっとんきょうな反応の自分。

「記念撮影させていただくのでカメラなど」と。

あ!写真!?写真撮れるの?そうかそうかと、ものすごいテンパりを見せながらiPhoneを手渡しました。

僕は本当にただただ「ご挨拶」をしたかったので、こういうすっとんきょうな感じに。。。

メイ社長はしっかりと腰を折って「よろしくお願いします。」と僕に一礼。

あぁ...すみません。ほんとに。と妙にしおらしい僕。

写真撮影、しっかりと握手。

目をしっかりと見てくれるメイ社長。

同性ながら恋にも似たキュンとした気持ちになる僕。

「去年の城ホールでのご挨拶が、とても好きなので、またリングで喋ってください」と奇天烈な要望をする僕。

「コラム読んでます」とか言いたかった。。。言えばよかった。。。要望するなら「メイ社長の本が読みたいです」とかにすればいいのに。。。

メイ社長はニコリと笑って「ありがとうございます」と「どうぞ」と記念のステッカーを頂戴しました。

という感じで「ご挨拶」させていただきました。

ほんとに尊敬してる人に会ってしまうと、人間って変になりますね。

数年前、京都の街中で僕をプロレスファンにしたきっかけのプロレスラーに会った日のことを思い出しました。

実はメイ社長を僕が通っている大学の特別講義にお呼びしたいと思っていました。

僕の大学にはゲスト講師を学生が呼べるシステムがあり、企画書を作り、学科にプレゼンし、プレゼンが通り、あとは新日本プロレスやご本人との交渉次第という段階まで行っていたのです。

しかし学科側がどうしても別のゲストを呼びたいということもあり、僕がメイ社長をお呼びするということは完全に頓挫した過去があります。

あぁもう会える機会は無いのかなと思っていたのですが、今回わざわざ大阪まで来場いただき、一言二言ですがご挨拶できたのは非常に嬉しかったのです。

過去にないプロレスカンパニーのしゃちょうとして、メイ社長には長くご活躍いただければなと思っております。

(そろそろ実況席に座ってほしいなぁ。。。)