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オカダ、ヒロム二人のチャンピオンが語った「プロレスにおけるプロレスラーとは、怪我とは。」

新日本プロレスで怪我人が続出していることは事実です。

それが必然なのか、偶然なのか。そんなことはどうでもよくて、誰の責任なのかも関係ありません。

邪道が黄色いリストバンドを付けた。

テンコジがこけしムーブを行った。

オカダが、激闘の末に送ったメッセージ。

そして高橋ヒロムとオカダカズチカ。

IWGPのヘビー級とジュニアヘビー級のシングルチャンピオン二人が語った。ことが全てではないでしょうか。

 

いやあ、こんな試合をしてもさ、きっと言うんだろ? 『危なすぎる』だとかさ、『危険だ』とかさ。今、なに、そういうのがはやってんの? そうやって、『危険』とかって言って、『危ない、危ない』って言って、その割にいい試合しようとかっていう、そういうのがはやってんのか? 何だか知らないけどさ、俺たちは新日本プロレスで闘ってるレスラーだよ。な? ここまで来るのによ、何千回も、何万回も受け身とってんだよ。俺は、あえてもう1回言わせてもらうよ。(※ゆっくりと上体を起こしながら)俺たちはプロレスを愛してる。俺たちと同じぐらい、お前らもプロレスを愛してるんだったら、俺たちの闘い、もっと楽しまなきゃ損だぜ。俺の言ってる意味わかるか? 心の底から叫んで、暴れろ。そして、楽しめ。じゃなきゃ、心の底から、人のこと応援できねえだろ? 心の底から、人のこと愛せねえだろ? 俺たちのこと、もっと愛してくれよ。

www.njpw.co.jp

 

特にありません。と、言いたいところだけど今日は言わせてください。

(沈黙)

IWGPの闘いはきついです。みんなが全レスラーが、このベルトを目指すからこそ、闘いも激しくなります。

激しくなるからこそ、みんなが全力で戦うからこそ怪我をする人も出ます。

でも、プロレスラーは超人です。

どんな技を食らっても立ち上がります。

最後まで諦めないのが、プロレスラーです。

これからも全力で闘って、皆さんに素晴らしい闘いを魅せていくからなぁ!

まだまだ、このプロレス界に金の雨が降るぞ!

福岡国際センター、金色に輝く雨が今宵も降り注ぐ!

王者オカダ、決意の言葉、覚悟の言葉。

ファンの大歓声に答えます。

真壁さん、オカダカズチカの今の言葉、真壁さんはどんな思いでお聞きになったんでしょう。

真壁刀義「なんだろうね。柴田と闘ってね。(時として)自分が闘っている中でわからなくなることが、色んなものがあるの。

だからそれをね。ヤツは心の中でどうしても引っかかることがあると思うんだ。それを勝ったことで、お客に、わかってもらいたいんだよ。

プロレスってやわな商売じゃねぇんだよ。ホントさ。

いつなんどきでも死と隣り合わせなんだよ。マジで。

そんな状況の中で闘ってますよってことをヤツはね。今のファンにわかってもらいたかったんだと思うんだよね。どうしても自分の中で引っかかったことだと思うんだよ。」

GK「本当にIWGP戦えば戦うほどハードルが上がる。しかも、自分でハードルを上げているわけですよ。前の試合より今回、今回より次の試合。そうやって戦いの最前線にいるオカダが言うからこそみんなに響くと思うんですよ。

やっぱりそれは柴田へのメッセージであり、柴田に対してまた立ち上がるという、「約束しただろ」という。ファンの願いでもある、すごく震えました。

チャンピオンとしても人間としても素晴らしい男ですよ。」

バックステージコメント中略

――最後に、リング上でプロレスに対する思いをファンの皆さんに話されていましたが。
オカダ「IWGPの闘いは、キツイです。ボクはただ、みんな、精一杯闘ってるということを。

それで怪我があるかもしれないですけど、プロレスの技は危険な技しかないし、安全な技なんて一個もないし、勝とうとするために全力をかけてやってるわけですから。

キツイ闘いが続いて。でもやっぱり、レスラーは超人ですからね。そのために身体も鍛えて、練習もしっかりして。

だからこそ、どんな技も返せるし、立ち上がれるし、最後まで諦めないと思いますからね。

ただちょっとね。怪我が続いてるかな。というのもありますんで。だからと言って、ボクたちは手を抜くこともできないですし、全力で闘って。

会社も会社でね、しっかりケアしてもらって、ボクたちはまた全力で闘って、会社も会社で全力でボクたちを守ってもらって、また素晴らしい闘いをね、皆さんに見せれたらいいんじゃないかなと思います」

 

 プロレスとは虚構と事実の最大公約数的なものだと思っています。 

そこに虚構もあれば事実もあります。

事実として柴田、KUSHIDA、本間は大怪我をし、緊急搬送され。

ヒロム、オカダはこの言葉が事実か虚構か。ではなく、ヒロムとオカダのこの言葉は事実によって導かれた言葉なのです。

 

田口ジャパンで大笑いしましょう。

ヒロムの技でヒヤッとしましょう。

飯塚高史から逃げ惑いましょう。

大好きなレスラーに大きな大きな歓声を送りましょう。

黙ってみるのが好きな方はそれももちろん良いでしょう。

プロレスを愛しましょう。

 

僕は、照れずに胸を張ってプロレスを愛してます。

 

 

レスリングどんたく2017、IWGPに左右されながらもIWGPを越えたオメガ対石井。

ケニー・オメガ石井智宏。彼らを突き動かす物とは。

 

レスリングどんたく2017のセミファイナルはケニー・オメガvs石井智宏の一戦でした。

この二人の物語は2つの軸があります。

まず1つ目。これはハッキリと見えるものです。ニュージャパン・カップのリベンジマッチであるということ。

ケニー・オメガは1.4東京ドームの勢いそのままに!とはいかず、BULLET CLUBごと欠場しました。

そして本格的に復活を果たし、ニュージャパン・カップへと向かっていきましたが、なんと1回戦で石井智宏に敗退。

非常に、素晴らしい内容ではありましたが、ケニー・オメガとしては計算が狂いました。

オカダ・カズチカとの再戦を、オカダも世間も会社も認めた上でやるにはニュージャパン・カップは非常に良い機会でした。

オカダにも負け、石井にも負けだと筋が通らないということで今回の一戦が組まれています。

 

そしてもう一つの軸。これは「IWGPヘビーへの挑戦条件」についてです。

これはハッキリとした定義はありません。

そしてリング上で向かい合えば良いのか。そうすれば挑戦できるのか。こういった側面は賛否両論あります。

条件はいくつもの領域に渡っています。

例えば「タッグマッチ、リーグ戦等での勝敗。」オカダカズチカを例にすると、これに当てはまるのは昨年のG1でオカダが負けた丸藤正道と後にタイトルマッチを行いました。

そして「賞としての王座挑戦」これはG1優勝のケニー・オメガ、ニュージャパン・カップを優勝した柴田勝頼が当てはまります。

さらに「ユニット抗争、個人間の因縁」これは鈴木みのるです。

このようにIWGPヘビー級挑戦には、なんらかの「キッカケ」が必要となります。

このキッカケを手にしていた人物が、このレスリングどんたくにおいて二人いました。

まず、今回挑戦するバッドラック・ファレです。

バッドラック・ファレはニュージャパン・カップ準優勝だから挑戦するのではありません。彼は昨年のG1クライマックスでオカダから勝利しているにもかかわらず、IWGPヘビーへ挑戦しませんでした。「スペシャシングルマッチ」としてオカダと対戦し、負けています。

もう一人、それは石井智宏です。

石井智宏G1クライマックスでオカダから直接勝利しているにもかかわらず、CHAOSの同門対決ということもあり、次の王者である内藤哲也に挑戦して敗戦しました。

石井智宏というレスラーは、CHAOSに在籍することによって、絶対的王者オカダカズチカが確実に蓋になってしまうのです。

そんな石井智宏が脚光を浴びた瞬間が、ニュージャパン・カップ一回戦のケニー・オメガ戦だったのです。

今回レスリングどんたくの結果、石井智宏に対してケニーがリベンジを果たす結果となりましたが、石井智宏の評価はまた一段上がったことは間違いないでしょう。

 

ちなみにニコプロで知った情報なのですが、ケニー・オメガDDTに参戦する以前に石井智宏DDTに参戦していた。というこの二人を紡ぐストーリーがあるのです。