それでも一生プロレスを見ると思う。
プロレスラーのハヤブサさんが、亡くなられました。
一緒に戦ってきた仲間、同じ時代に生きたレスラー、影響されたレスラーが、実感を得られずにいる中で、
たった1人のプロレスファンが、何を言えるのか。何を書くのか。
ずっと悩んで、考えても、どうにも出来ない気持ち。
だからこの何日かプロレスの事考えたり、ハヤブサについて書いたり出来ませんでした。
まだ落ち着いてすらいませんが、書きます。
ハヤブサありがとう。
ハヤブサの、全盛期を映像でしか知りません。
しかしプロレスファンでいた中で最初の衝撃と、プロレスの辛さを感じた瞬間が、ハヤブサの事故です。
心から思っていることですが、プロレスは人を幸せにするパワーを持っていると思っています。
小さいかもしれませんが、プロレスによって、助けられると思っています。
僕自身がそうです。
しかし、その幸せや救われた感の裏には、人生をかけて、命をかけて、リング上に立っている人たちがいます。
そのことを、事故やレスラーの死と向き合った時にしか、思い出せない自分の不甲斐なさと残酷さを感じます。
ただ15年もリングを諦めなかったハヤブサ。そうさせたプロレスの魅力。
その魅力があるから、僕らは辛さを感じても、プロレスを一生見るんだと思います。
今ここで書くことではないかもしれませんが、
幸せと、その正反対が存在するプロレスというものが、自分は大好きです。
ずっと、大好きです。