ファストレーン後のAJスタイルズを、ファストレーンが終わってないのに予想する。
ファストレーン後のAJスタイルズを体格からから図ってみます。
WWEのシングル王座戦線に絡んでいる、スーパースター達の身長体重。
[WWEヘビー]
HHH193cm118kg、レスナー190cm120kg、アンブローズ195cm102kg、レインズ192cm120kg。
[IC]オーエンズ180cm120kg。
[US]カリスト165cm77kg、ジグラー183cm100kg。
[AJのこれまでのシングル対戦]ジェリコ182cm102kg。ミズ183cm100kg。アクセル189cm103kg。
[離脱中・近年のトップ戦線]ロリンズ186cm95kg、シナ185cm109kg、オートン193cm111kg、ブライアン177cm86kg。
身長をAJと比べると
上からアンブローズ、HHH、オートン、レインズ、レスナー、アクセル、ロリンズ、シナ、ジグラー、ミズ、ジェリコより小さく、ブライアン、カリストより大きく、オーエンズと同じ180cmです。
体重をAJと比べると
上からレインズ、レスナー、オーエンズ、HHH、オートン、シナ、アクセル、アンブローズ、ジェリコ、ジグラー、ミズより軽く、ロリンズ、ブライアン、カリストより思い98kgとなります。
こう見るとAJスタイルズは軽く小さい部類に入ると思われます。
やはりダニエル・ブライアンというレスラーはかなり稀な例で、この体格でトップまで上り詰めたすごさを感じますし、怪我に悩まされ早くに引退したことも頷けます。
身長を比べてみると、カルスト以外は見上げることになりますが、AJスタイルズはベビーでやっていくので、見上げて睨みつけて、勝利を目指すというのはベビー要素の強みになります。
体重並びに体格を含めるとAJスタイルズは厳しい事が多くあるのではないでしょうか。
身長が同じオーエンズと抗争するとすれば、体重差が20kgもあります。
個人的に次のWWE王者だと思っているアンブローズとAJスタイルズが並ぶと、体重や厚みは近いですが、身長差が15cmあります。
オーエンズとアンブローズの身長差が、そのままAJスタイルズとアンブローズの身長差なのですが、オーエンズのずっくりとした厚みをAJスタイルズは持っていません。
ダニエル・ブライアンとAJスタイルズが体格的に最も合いそうな組み合わせなのですが、、、、引退してしまいました。
契約内容からAJスタイルズの未来を読む
年俸は50万ドル前後と言われていて、そしてグッズの権利(名前やフェノメノンのロゴ)などを含めると100万ドルは越えるか迫るほど稼ぐでしょう。
複数年で数百万ドル払うレスラーを、ミドル(つまりメインでない)カードで使うでしょうか。
王座戦線には絡めてくるに違いありません。
私が、新日本プロレスも好きということから、評価を上げすぎている可能性もあるのですが。。。。
AJスタイルズは「ピットブル」というキャラクターのようです。
犬種の一つで、闘犬であるため噛む力が強く、人の死亡事故が最も多い犬種です。
しかし、忠誠心と服従心が強いといわれています。
こういったところからも、オーソリティーの一員になる可能性も見えてきます。
オーソリティーのメンバーはHHH、ステファニー、ビンスと現役のスーパースターが居ない状態です。
セス・ロリンズも復帰後はベビーになりそうですし、「AJスタイルズのオーソリティー入り」は想像できます。
AJスタイルズはTNAでも新日本プロレスでも、軍団に属し率いてきた過去がありますし
HHHというヒールとファストレーンメインの勝者(全員ベビー)。次のWWE王者はアンブローズだと私は思っているので、アンブローズとレインズのどちらもベビーのままで抗争。
そして、その次に来るのがオーソリティー入りしたヒールのAJスタイルズではないでしょうか。
AJスタイルズに時間は残されていません。
38歳でWWEデビューした彼が複数年契約を持っているとすれば、現在3年契約で、延長されて5年といったところでしょう。
積もった怪我もありますし、これから大怪我をする可能性もあります。
「レッスルマニア2017」までに彼がWWEヘビー王座戦線に絡んでいない未来は想像しにくいです。
2016年デビューですが、彼のピークは早く持ってくる必要があります。
猛プッシュではありますがシナ、レインズのような「0から」ではありません。
TNAやROHといった団体でトップであった彼を、そのままの名前で使っていることから、WWEはAJスタイルズの過去を大いに利用するでしょう。
大風呂敷を広げていますが、どうなるでしょうか。
来年のレッスルマニアウィークに、私はこの記事のことを喜び勇んで披露しているでしょうか。それともだんまりを決め込んでいるでしょうか。
どちらにせよ、こういった予想は言ったもん勝ちな側面が強いですから。笑。